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- [2007年8月]日本フード記 山梨県「ワインで味わう日本のアイデンティティ」
※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。
明るい赤紫色の果皮の甲州。中国経由で伝来したヨーロッパ品種のひとつといわれる。日本古来種。
協力/山梨県観光部観光振興課
いまや定着したワインブーム。
あなたの周りにもワイン通の一人や二人いるのでは? ただ、フランス、イタリアなどの外国産に詳しい人はいても国産について語れる人はどれだけいるだろう。
最近、日本の醸造家のワインが海外のコンクールで数々の賞を受賞し、マスコミでも国産ワイン、とくに「甲州もの」が話題になっている。
ワインの世界に何が起きているのか、ぶどう王国甲府盆地を訪ねた。
ぶどう栽培に適した気候に恵まれている山梨県。県特産種の「甲州」は、千二百年以上栽培暦があるといわれている白ワインの原料だ。
「山梨県は、甲州やヤマブドウを原料に明治初期からワイン作りを始めましたが、長い間ワインの原料は生食用の売れ残りをまわしていました。」
と語るのは農学博士でもある山梨県ワイン酒造組合の望月太さん。

山梨県は、国産ワイン全国シェアが35~40%を占め、現在の銘柄数は、1200種余りにおよぶ。山梨県産ワインの品質の優秀性をアピールするため、県産ぶどうを100%使用し、県内で製造、瓶詰め、審査に合格したものに「山梨県産ワイン統一マーク」を表示している。
「甲州は、生食にもワイン醸造用にもなる兼用種です。以前の農家は生食用を優先していましたが、今では生食用の余りでいいという意識を変え、ワイン用としてメーカーと契約する農家が増えてきました。」原料の質が上がったというわけだ。
山梨県森永牛乳協会の幹部の皆さん(写真中央が内藤富士夫会長)。「日頃は森永製品をご愛顧いただき、ありがとうございます。森永の宅配商品をいろいろ取り揃えているのでお気軽に商品についてご相談ください」
「まず、ほうとうだね。地元では日常食でわざわざ外食するものじゃなかったけど、名物になった今では肉など具にこだわって人気の店がでているね」
「ほうとうよりこしが強い吉田のうどんもあるよ。麺好きな県民性かもしれないね」
「美味しい果物そろっている。高級ぶどうは甲斐路やピオーネなどいろんな品種がでているよ」
山梨名物ほうとう
マミークラン9月号予告
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