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- [2008年2月]日本フード記 茨城県「古きを温めて、新しさ全開!」
※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。
収穫の秋。土壌管理にもこだわった黒澤さんのいも畑。
茨城県は日本有数の農業県である。メロンや白菜をはじめ、野菜や果物の多くが全国で上位の生産量を占めている。そのせいか東京に近いわりに、どちらかというと土臭いイメージを持つ人が多い。しかしその茨城が、最近ちょっとおしゃれになったと評判だ。県内各地にショッピングモールが建設され、洗練されたレストランやカフェも増え、茨城全体のイメージも変わり始めている。
全国の生産量の90%を締める茨城特産の「干しいも」も例外ではない。干しいも自体は保存食として明治時代から作られているが、最近のおとりよせブームの中、全国のスウィーツ好きに指示され、今や保存食というより、嗜好品の域に達している。

黒澤さんの作る「泉13号」。栽培が難しい希少品種。
ここ数年、人気を集めているのは画期的にやわらかい干しいもだ。従来のものとまったく違った食感は、歯の悪いお年寄りにも食べやすく、火であぶるとさらにやわらかく、甘い香りがただよう。
茨城県瓜連町の黒澤三郎さんの「やわらか干しいも」もそのやわらかさとどこか懐かしい味わいが評判だ。この機械化による大量生産の時代にも関わらず、栽培から製造まで、手作りを一貫している。
黒澤さんは「干しいも作りで一番大切なのは、いもに含まれるでんぷんを糖化させることです。それによって、甘みのあるやわらかい干しいもができるのです。まずは時間をかけていもを寝かせ、時間をかけてじわじわと蒸します」と語る。
茨城県森永牛乳協会のみなさん(左から中島信行副会長、青年部の榊原一和さん、箕輪好洋会長、佐藤浩副会長)。「地域のみなさまあっての森永牛乳。笑顔とふれあいをモットーに、パワーと健康をお届けします。」
「茨城といえば、やっぱり納豆だね」
「魚介類に肉類、農産物も何でもよくとれるよ。あんこうは100年前から食べられているね」
「肉はローズポーク、シャモ、常陸牛と、豚・鶏・牛すべて名産だよ」
「果物ではメロン。冷やさなくてもうまいね。特にとれたてのメロンは最高だっぺ!」
あんこう鍋
メロン
マミークラン3月号予告
●和食の基本を学ぶ
●好本恵の「食に幸せあり」 対談ゲスト アドゴニー・ロロ


