- ホーム
- 『マミークラン』通信
- [2008年4月]日本フード記 千葉県「ローカル線の救世主「ぬれ煎餅」」
※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。
銚子電鉄
煎餅といえばパリッとした食感が売りものだが、湿り気をおびた「ぬれ煎餅」の歯触りが大好きというファンも多い。今回はそのぬれ煎餅が倒産寸前のローカル鉄道を救ったというお話。
千葉県は有名メーカーがそろう全国トップの醤油どころで、もともとそれを生かした煎餅が県の銘菓となっているが、特に醤油の本場の一つでもある銚子市では、ぬれ煎餅が知られていた。

左/ぬれ煎餅は普通の煎餅より多く醤油を使う
右/千葉県は全国生産量の35.11%を占める(平成17年)*
*「しょうゆ情報センター」による
このぬれ煎餅ができるきっかけが面白い。
そもそも「ぬれ煎餅」は、市内の商店が作業中に醤油がめにうっかり落としたりして売り物にならないものをおまけで配ったり自分達で食べていたのが発祥らしい。 「それが話題になり、いまでは市の名産品にまでなりました。車での観光客も多く、コンビニやパーキングエリアでのおみやげとして人気です」(銚子市産業振興課の川村さん)
地元では親しまれていたぬれ煎餅だが、これを全国的に知らしめたのが銚子電鉄だ。赤字を補うために副業としてぬれ煎餅事業を始めていたが、2006年11月に経営難に陥り、ホームページでぬれ煎餅の購入を呼びかけたら注文が殺到した。
京葉森永牛乳協会の幹部の皆さん。(左から順に坪田豊国副会長、小川茂会長、堀江誠一副会長、中村勝己副会長)「いつもご愛飲いただき、ありがとうございます。これからも地域に根づいた愛される牛乳屋さんを目指していきたいと思っておりますので今後ともどうぞよろしくお願いします。」
「落花生は格別。白っぽいものより形が悪くて黒いほうがおいしいよ」
「全国生産2位の富里のスイカも有名だね。5月頃から出るよ」
「魚介類も豊富。アサリやシジミは大きいし、伊勢海老の水揚げは日本一だよ」
「千葉県は酪農も盛ん。嶺岡牧場は牛乳発祥地なんだよ」
マミークラン5月号予告
●日本茶を楽しむ
●橋谷能理子の「食は心にあり」 対談ゲスト 坂東眞理子さん


