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- [2008年12月]日本フード記 福島県 「味噌田楽にみる会津魂」
※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。

幕末、悲劇の舞台となった会津。
会津では今、「NN(ならぬことはならぬ)運動」が注目されている。これは、会津藩士の幼少期の組織「什(じゅう)」が自分たちの戒めとした7つの掟をもとに、現代の青少年教育を目的とした運動だ。社会奉仕団体「会津若松西ロータリークラブ」がNN運動を推進し、最近のベストセラー『国家の品格』(藤原正彦著 新潮社)でも紹介されている。
さて、この会津の郷土食といえば、味噌田楽。武士の野戦料理として生まれ、戊辰戦争での悲劇の士・白虎隊も食した味噌田楽には、会津の特色が凝縮されている。

(写真:上)昔懐かしの味、味噌田楽
(写真:下)今も会津若松の街を見守る白亜の名城鶴ヶ城
会津で味噌田楽の店といえば、天保5年(1834)創業の味噌屋『満田屋』。社長夫人の満田スミさんによると、「味噌の主原料となる大豆と米麹は勿論、串に刺す餅、生揚げの豆腐、こんにゃく、サトイモなどはすべて会津で取れます。味噌の薬味となる山椒やじゅうねん(えごま)も、会津の山間部から取り寄せています」。
同じく串の材料となるものに身欠きニシンがある。ニシンそのものは北海道産だが、北前船で運ばれ新潟に陸揚げして干し、山間の会津に持ち込んで特産の保存食にまで育てあげたものだ。
森永牛乳福島県販売協会の幹部の皆さん(左から、赤間和夫副会長、大河内定会長、山田健一副会長)。「牛乳箱の脇に野菜や果物などのお土産を置いてくださるなど、お客様のあたたかいご支援・ご声援には大変感謝しております。これからも販売店一同、福島県のお客様への安全と安心をお届けするよう、努力します」
「いわきの漁港から直送されるサンマの刺身は最高だよ」
「伊達の蜜桃は糖度が16%もあって、地元でも評判のおいしさだよ」
「喜多方では、合鴨を使って米を丁寧に無農薬栽培しているね」
「相馬港で水揚げされるズワイガニもうまいんだ」
「福島県民は納豆をよく食べるね。福島市の納豆消費量は全国1位だそうだよ」
マミークラン1月号予告
●簡単だしテクニック
●丑・牛バラエティ
●橋谷能理子の「食は心にあり」
対談ゲスト 林家木久扇さん(落語家) どうぞお楽しみに!


