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- [2009年6月]日本フード記 愛媛県 「みかんは県民に愛されるお媛さま 愛媛」
※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。
(写真:上)3つの太陽を浴びる西宇和地区の温州みかん(写真:下)食べやすさとおいしさで日本人に愛される温州みかん
「水道の蛇口をひねると、みかんジュースが出てくる」というジョークがあるほど、温州みかんの産地として有名な愛媛。
寛政5(1793)年、吉田町の加賀山平次郎氏が、高知から売りに来た温州みかんを買って庭先の畑に植えたのが始まりだ。温暖寡雨な気候や、水はけがよく肥沃な土壌が栽培に適し、今では甘くむきやすい温州みかんを中心に多くのかんきつ類が県内各地で作られている。
なかでも県内一の生産量を誇る西宇和地区の温州みかんは、太陽の光、海から反射する太陽光、段々畑の石垣に反射する太陽光の「3つの太陽」を浴びながら育つ優良品として有名だ。
この豊富な生産量に比例するかのように、県内では生食のほかジュースやゼリー、ジャムと幅広く加工され、家庭や学校給食、行楽のお供、お酒で割るなど、温州みかんは深く愛されている。
純白のみかんの花は愛媛県の県花
もっとも、温州みかんの生産量は、昭和50年を境に年々減少している。愛媛県農林水産部の武智裕司さん曰く「嗜好品が増える中、みかんの消費量も減り、生産過剰になりました。」
愛媛県の森永牛乳販売店の団体である愛媛県森永牛乳協会の幹部の皆さん(左は岡井文衛会長、右は池下淳副会長)。「宅配商品のほか、一人暮らしのお客さまにも声をかけるなど、地域の安全安心も届ける牛乳販売店として、協会員一同これからもがんばっていきます。」
「愛媛には、松山の殿様が好んだタルト、今治城の茶菓子・鶏卵饅頭、大州藩初代藩主が好んだ月窓餅など、お城と結びつきの深いお菓子がたくさんあるっとよ」
「瀬戸内海で獲れるタコは、生、てんぷら、酢の物とあるけど、タコ飯が一番じゃね。地元の漁師が船上でぶつ切りにしてご飯と炊き込んだのが始まりやね」
「上島町の青いレモンは、見た目は珍しいうえに、グリーンの果皮にも果汁が満載だよ」
マミークラン7月号予告
●終着駅の旅
全国各地の「さいはての終着駅」とその町などをご紹介いたします。
●食のエッセイ
季節感たっぷりの食に関するエッセイを掲載いたします。
●村松真貴子さんの『おいしいひととき』
対談ゲスト 三好和義さん(カメラマン) どうぞお楽しみに!


