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- [2009年7月]日本フード記 北大阪地区 「箕面名物「野生猿」にも垂涎の的?」
※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。
(写真:上)美しい葉の形を保ったままきつね色に揚がるもみじのてんぷら。良質の小麦粉や菜種油を使っているのでヘルシー(写真:下)「風味や新鮮さを大切にするため、店頭でその都度揚げています」と久國節子さん
「もみじのてんぷら片手に、箕面大滝まで歩くのは最高やぁ」
そんな話を聞いて、「えっ、大阪ではもみじまで食べるの?」と思う方も多いだろう。
食べてみると、かりんとう風の味。カリッという音とともに、ゴマの香りと適度な甘さに袋に伸ばす手が止まらなくなる。老若男女を問わず人気で、特定の店のものしか食べない人もいる。
大阪北部・箕面市の名物といえば都会近くで生きる「野生猿」と「もみじのてんぷら」。手つかずの自然が広がる「明治の森箕面国定公園」の玄関口箕面駅から、園内の名所「箕面大滝」に向かうと、これを揚げる店を幾つもみかける。
もみじのてんぷらの始まりは、1300年ほど前。当時、箕面山で修行中の役の行者が、滝に映えるもみじの美しさに感動し、修験道場を訪れた旅人に灯明の油(菜種油)で揚げたもみじのてんぷらを振舞った。これが戦後に復活し、行楽客の舌を楽しませることとなった。
日本の滝100選にも入る名瀑「箕面大滝」
もっとも、食材は自生のもみじの葉ではなく、店舗の自前や、数店舗共有の木を使う。肉厚が薄く切り込みの浅い食用の葉を秋に収穫、丁寧に洗い塩漬けにする。1年後に塩出しをして、小麦粉に白ゴマ、砂糖を加えた衣を、菜種油で揚げる。
とはいえ、このシンプルな材料で店ごとに味が違うのか?
北大阪森永牛乳協会の幹部の皆さん(左から、関口隆久副会長、渡辺重男会長、山口雅郎副会長)。「お客さまがいつまでも元気に生活していただけるよう、協会員一同、これからもお客さまの健康をサポートしていきます。
「山崎(三島郡)や吹田など緑豊かな北大阪は、酒造メーカーがひしめくほどの名水の産地だよ」
「池田市の郷土料理といえば、夏は鮎料理、冬は落語『池田の猪買い』で有名な牡丹鍋やな」
「佃煮は、徳川家康に海産物を奉納し東京佃島に移住した佃村(現在の大阪市西淀川区)の漁民が作ったものなんやで」
「新興住宅地だけあって、町を散策すればイタリアンやエスニック料理などお洒落でカジュアルなレストランが多いよね」
マミークラン8月号予告
●野菜のチカラ
豊富な栄養を生かした野菜レシピをご紹介いたします。
●お菓子紀行 ひんやり銘菓
夏にふさわしい、全国の涼しげなお菓子をご紹介いたします。
●村松真貴子の『おいしいひととき』
対談ゲスト 濱田美里さん(料理研究家&国際中医薬膳師) どうぞお楽しみに!


