『マミークラン通信』

[2010年7月]手習いことはじめ 「音を奏でるように、自由に絵を描こう」 マミークラン7月号

※こちらの記事は『マミークラン』誌の連載より抜粋しています。

ナビゲーター いでい・しげる 東京芸術大学美術学部絵画科卒。同大学院修了。「上野の森美術館大賞展」優秀賞ほか、受賞多数。個展やアートフェアなどを中心に日本のみならず海外にも活躍の場を広げている。池袋コミュニティ・カレッジ、客船「飛鳥」などで水彩、油彩の講師を勤める。

ひとつ指で、ポーンとピアノの鍵盤を叩くと音がでます。曲は弾けないけれど音はでる。絵もそんな風な気持ちで描ける描けないに関わらず、思い切り良く鉛筆や筆を動かせると良いのですが、なかなかそうは行きませんね。

曲を弾こう…形をとろうとする。
本当はノイズも大事でガタガタしていても良いのですが…形にならないところから絵は始まります。
私は時々、客船「飛鳥」という船の中、海の上での水彩画教室を任されたりもしていますが、そこに来られる方々は大半が初めて絵筆を持つ、うん十年ぶりなどと照れ隠しに言われます。しかし、90分の教室が終わると、「面白かった。正しくなくていいんだ!」「集中した疲れが心地よい」と言う声も。90分の間に何が起ったのでしょうか?おそらくは小さな価値の逆転、感覚の開放でしょう。絵はすぐには上手く描けないものなのです。上手くいかないなぁの中に発見や楽しさが潜んでいます。

 続きはマミークラン本誌をご覧ください。

私のアルバムから

読者 私も楽しんでいます!

横田勝子さん(大阪府)
大阪エンゼル枚方中央販売店お客さま
友人に誘われて油彩教室に13年ほど通っています。油彩は修正したい時に何度も絵の具を重ねられるので、納得がゆくまでじっくり作品にとりくめます。そんなところが私に合っているようです。行き詰まって筆が進まない時でも先生がきっちり指導してくれるので描き上げられます。今では美しい風景に出会うと、どんな絵の具を混ぜたらこんな色になるだろうと、つい色の合わせ方を考え、イメージを膨らませてしまいます。

マミークラン8月号予告
シンプル塩レシピ
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さわやか高原ライフ
  自然と親しむさわやかな高原生活のすすめです。
八塩圭子の『美食散歩』
  対談ゲスト 落合 恵子さん どうぞお楽しみに!

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